元々は船の帆などに用いる布。綿糸、麻糸で織った厚手の平織物
【綿や麻で織られた平織りの厚手生地】を意味します。
日本では昔、帆船の材料として使用していた頃から帆布と呼ばれています。
天然素材ですので、ナイロン等と比較した場合、環境に優しいといった理由から再注目されている生地です。厚みを指す際に日本では主に～号と表記します。

大きな特徴として、「強度」があります。これを生かし帆船の帆、テント、パラシュート、靴など強度の必要なものに使用されてきました。
また、※１シャトル織機・レピア織機で製造されています。
※１シャトル織機は緯糸を飛ばしながらシャトルが織機の左右を往復する機械。
また、２次加工ではウォッシュ加工や※２パラフィン加工などが人気の加工です。
※２生地にろうそくの成分を浸透させ撥水性を持たしたもの。

・トートバッグ
・エプロン
・靴
・手袋
・椅子の張り地
・ハンモック
・サンドバッグ　…etc
など様々な商品に仕様されています。